【ハリラボ実践講座レポート】専門家4人が伴走するシリーズ第5弾「伝える→伝わる表現に」

去る1月31日は実践講座第5回の開催日でした。次回の最終回はこれまでの成果をシェアする発表会ということで、実質的な授業はこの日が最後。ということでなんと3時間に拡大!「誰をターゲットに、製品のどの要素を、どのような表現で伝えるか」について、講師4名が4つのグループにピッタリ張り付いてブラッシュアップしていきました。

最後の講義では改めて、キャッチコピーを練り上げるために大切なポイントを確認。体験講座を担当された二階堂薫氏が「伝わる表現」を作るために、もう一度、大切なことを振り返りました。コンセプトとキャッチコピーの違いがぼんやりしている参加者のために再度その違いを整理。その後、すべてのコミュニケーションにおいて大切な「受け手の視点を意識する」ということについてレクチャー。

伝えたいことを言うのは伝え手だが「伝わったかどうか」を決めるのは受け手

最後の講義は体験講座も担当された二階堂薫氏

これはすべてのコミュニケーションにおいて言えること。

ー「作り手が言いたいこと」と「受け手が知りたいこと」は違います。受け手が知りたいことは「自分にとってどうなのか?」。例えば、作り手が言いたいことは「すごい技を使っていること、思いやこだわり」ですが、受け手が知りたいことは、「その商品を使うことで得られる体験、便利さや豊かさ、満足感や優越感」だったりします。この落差を埋めなければいけない。ー

ーでは、受け手が全く興味がないかというとそうではないんです。受け手が知りたいことは、伝え手が言いたいことと順番が違う。「この商品を使うとどんなに良いか」をまず伝える。そこに興味を持ってもらえたら、それをもたらしてくれる機能や性能、背景や思いも聞いてくれる。この主観の違いを意識することが大切です。ー

誰かに話したくなる何かを提供できているか?(=それが、価値)

伝えるべきことを考えていく切り口は3つ。

ー伝えるべきは、受け手にとって「驚きがあること」「初めて知ること」「意外なこと」。つまり、受け手にとってのいいこと。この「受け手」が知りたいことをできるだけ具体的に、映像がイメージできるように表現することが大事。ー

伝えるべきことをコピーとして作り上げていく上での切り口や発想法、チェックポイントを最後の講義で学び、さらにグループごとに講師陣がピッタリ張り付いてコンセプトとコピーづくりをみっちり行いました。そして、最後は2グループに分かれて中間発表へ。現時点で考えているコピーを紙に書いて貼り出し、コンセプトについてグループでシェアしました。講師はもちろん、参加者同士も率直に感じたことをフィードバックしあいながら、最終コピーを作る上でのヒントを得ました。

他社商品のコピーも思わず一緒に考えちゃう!これがハリラボスタイル

中間発表では、自然にみんなで一緒に考える光景も。

とても印象的だったのは、同じテーブルを囲んでいる参加者同士はもちろん、別のテーブルにどんどん移動して、悩んでいる他社さんのコピーも一緒に考える皆さんの様子。和気あいあいとした雰囲気の中、気づいたらお互いがお互いの商品をよりよく伝えるために真剣にアイデアを出している。他社商品のコピーを考えるのはハリラボくらいです(笑)。
 
また、他社商品のコピーの切り口から学ぶこともたくさんあります。単に講師から話を聞くだけではなく、たっぷりのワークで自社を改めて振り返る時間がとれたり、同じものづくり仲間から意見をもらったり一緒に考えたり、ともに切磋琢磨する時間がある。何より楽しい!これがハリラボスタイルかもしれません。

そんなことが伝わってくる参加者の声をいくつかご紹介(アンケートより)

  • 言葉を深めていけた。言葉で具体的にしていくのが楽しくなった
  • コンセプトを見直しできるヒントを今回の講座で頂きました。
  • コンセプトとキャッチコピーの違いを明確に理解できた。
  • コンセプトを固めるとキャッチコピーが作りやすいと感じました。
  • テーブルに講師がいてアドバイスをもらえることがありがたいです。プレゼンの時にも皆さんからのアドバイスや意見が参考になりました。
  • 他の参加者様のコンセプトも拝見し、とても参考になりました。先生からのアドバイスもとても響きました!

さて、次回の「ハリラボ実践講座」は?

いよいよ最終回!ピオレホールにて新たにコンセプトから作り上げたキャッチコピーをポスターに落として製品紹介を行う全体発表会です。どのような経過でコンセプトを練り直したか、また今後どのような展開をしていくかなどの構想もシェアします。当日はメディアも参ります!一般参加も可能ですので、是非ご興味のある方はお気軽にお立ち寄りください。

<第6回:成果発表会>

日時;2019年2月21日(木)
19:00〜21:15 成果発表会(受付開始 18:30〜) 21:20〜22:00 交流会
会場;ピオレ姫路1 6階 ピオレホール (姫路市駅前町188番地1)
 
19:00〜 成果発表会開始
19:15〜 受講生発表 前半5社
20:00〜 休憩
20:05〜 受講生発表 後半6社
20:55〜 受講の感想をグループで対話
21:10〜 今後の展開のご案内
21:15〜 成果発表会終了
21:20〜 交流会開始
22:00  交流会終了

見学のお申し込み

<ハリラボ×ピオレラボ企画:みんなで育てる播磨ブランド!春休み限定販売会を開催>

ピオレ姫路とのコラボ企画!ハリラボ参加事業者の皆さんが、ピオレラボで販売会を行います。ハリラボで作った新しいコンセプトを元に新しいキャッチコピーを携えて販売します。ぷらっと立ち寄りも大歓迎!「ハリラボに興味がある」「播磨の銘品を一緒に育てたい!」などなど、春休みのお出かけ先として、ぜひ気軽にお立ち寄りください!

日時:
前半:2019年3月21日(祝木)〜3月25日(月)
  出店者 株式会社なかの・株式会社アドベンチャー 全日出店
      姫路みたいファーム・ヤマサ蒲鉾株式会社 21日〜23日のみ

後半:2019年3月27日(水)〜3月31日(日)
  出店者 菅哉物産株式会社・リビングソイル研究所 全日出店
      コハレルヤ(27日・30日・31日)・菓茶みきや(28日・30日・31日)
      マテンロウ(29日・30日・31日)

出店時間:10:00〜20:00
 
会場:ピオレ姫路2 ピオレラボ(姫路市駅前町188番地1)