【ハリラボ2019実践講座レポート】お客さん目線で考える!商品リニューアル講座 第3回「改良プランをつくる」

クリスマスイブイブの12月23日は、ハリラボ本講座第3回目でした。 今年のテーマは「売り方」。お客さん目線で商品を見直してリニューアルし、駅前ピオレで販売してみるところまでやる充実のプログラムです。いよいよリニューアルプランの詳細設計へと移行する3回目の講座ではこれまでのインタビューや売り場訪問を経て考えてきた商品プランをワンシートに落とし込んで中間発表を行いました。

上司の立場に立ってダメ出し!本音全開のアイデアブラッシュアップ

中間発表といってもそんじょそこらのやり方ではやらないのがハリラボ流。3つの役になりきって、楽しく、かつ鋭く評価しあい、オマケによりよくするアイデアまで出し切るその名も「キャラ降臨ブレスト」という手法で、製品のリニューアルプランをブラッシュアップしました。

冷静に懸念点を指摘する上司チャーリータイムは大盛り上がり。言いにくいこともキャラクターの力を借りてできてしまいます。終了後「チャーリータイムがとても良かった!」といの声も。

良いところや伸びしろを見つけるのが得意なポール、懸念点や課題を見つけるのが得意な上司チャーリー、そして出た課題を一緒に考え、ともに乗り越えていくためにアイデアを出してくれる盟友オーウェン。企画発表者以外はその3つの役になりきって、プランを揉んでいきます。役になりきるから言いにくいことも言える。その言いにくいことの中に、お客さんの真実の声が潜んでいます。それをこの中間発表で出し切り、本当に「売れる」製品に仕上げていくのが狙いです。

早くたくさん行動し、失敗することが成功の秘訣!
新ネーミングやパッケージデザインを用意して挑め。


中間発表にも関わらず!早くも新しい製品名やパッケージ形状やデザイン、また販促ツールを用意して臨んでいたり、2、3案考えてきた中から悩みながら1案に絞ってプレゼンしていたり、どのテーブルも真剣そのもの。

伸びしろはピンク、課題は黄色、その解決策を緑で書き出し、最後にそれをうけてのまとめを各自が考えていきます。

今回もテーブルには売り場の立場であるピオレさんも同席。売り場目線での鋭い指摘も飛び交います。製品の仕上げに向けて、一緒になって懸念点を潰し、より良くするためのアイデアを出し合います。

 作り手の思い込みの色メガネを外し、お客さんとのズレに気づく

続く、キャラ降臨ブレストを経ての感想タイムでは、たくさんの気づきが! 指摘を受けるだけでなく、新しいアイデアがもう出ていました。まさに超実践的なハリラボならでは!

M1王者の「ミルクボーイ」という旬なネタを使ったプロモーションプランも!
多様な視点の仲間と高め合うものづくりはいつもこんなに面白い。

キャラ降臨ブレストをやってみての感想と気づき、それを受けて最終プレゼンまでに何をするかのTODO共有やアンケートから少しコメントをご紹介。

  • チャーリーが良かった。自分が思っていたダメ出し部分と全然違うところを指摘された。作り手側からだと気づけない点だった。次回までの課題にしたい。
  • 多様な意見を聞くことで、商品への思い込み、固定概念があると気づき、新たなヒントを得ることができた。ユーザー目線ではなく、売り手作り手目線になっていると感じたので、柔軟に意見い耳を傾けたい。
  • 一人で考えてわからなかったところや悩んでいた部分にアドバイスがもらえた(価格面など)
  • 商品のウリと値段、層とのギャップをもむ ―良いところだけでなく、本音で意見を聞けた
  • 自社製品への思い込みがあったことに気づけた
  • 再度自分たちの固定した考え方に気づき、立ち返ることができた。もう一度最初から見直す。

お客さん目線で買いやすい商品を考えるーフロントエンド商品・バックエンド商品

中間プレゼンの後は、次に向けてのインプット。商品の値段も固めていく最後のフェーズだからこそ考えたいお客さん目線でのラインアップの作り方です。

実際に受講生である革製品メーカーの商品ラインアップを例にとって考えてみました。

例えばグッチやシャネルのラインアップを考えてみるとわかる通り、買いやすいキーホルダーやパスケースといった小物類が必ずあります。これらはフロントエンド商品と呼ばれ、お試しで最初に買うには手頃な買いやすいラインアップとして位置づけられています。ここで気に入ってもらい、徐々に高い製品、これをバックエンド商品と呼ぶわけですが、これを買ってもらう流れを作っています。よほど信頼できるブランドでないと、いきなり高い製品を買わせよことは難しいわけで、その最初の一歩として信頼を作るための買いやすい商品を用意しておくことも大切な売り方になってきます。 いよいよプラン発表まで後2ヶ月!!お客様との接点づくりも含めてどう売り方をリプロデュースできるか!乞うご期待!!

<以降のハリラボ講座>

1月30日(木)  番外編)デザイナーを呼んでの大相談会

いよいよリニューアルプランの詳細設計へ。  誰に、どういった売り方で、どういったパッケージで、いくらで売るのか。  実現に向けて掘り下げながら、ワンシート企画書に落とし込みます。

・225日(火)プラン発表

リニューアルプランを発表し、  販売会に向けて更なるフィードバックを得る機会。  試食や試飲などの体験コーナーも用意。  受講生以外の方も交えた意見交換の場にも。

321日(土)ピオレでテスト販売

リニューアルした商品をピオレで実際に販売。  売りたい相手に買ってもらえるか、  お客さんの生の声に触れながら確かめていきます。

328日(土)振り返り&卒業パーティ

全講座を通じて得た学びや成果をシェアし、受講者同志の学びを最大化させます。

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